よくある質問集Q&A

Q&A

皆様からのよくある質問をまとめてみました。どうぞご参考にしてください。

Q レーザー加工の費用は?(概算でもいいので知りたい)

A このような質問が比較的多いのですがレーザー加工の場合、加工内容の条件:加工の仕様書:加工内容(切断・彫刻)、図面やデータ、素材(種類・厚み・寸法)、加工寸法、数量、データの有無、納期、予算によって大きく変わりますので、どのような内容の加工なのかをなるべく詳細にお知らせ頂けると明確なお答え頂けないと概算も算出できませんのでご協力のほどお願い致します。

Q レーザー加工の見積で必要なものは?

A 下記の内容を教えてください。
加工の仕様書:加工内容(切断・彫刻)、図面やデータ、素材(種類・厚み・寸法)、加工寸法、数量、データの有無、納期、予算。
基本的には、お問合せフォームの記入欄をご記入頂き、メールにて画像、データを添付して送信して頂ければ助かります。

Q レーザー加工で出来る加工は?

A 切断加工、彫刻・刻印・微細マーキング加工※1mm角位の文字も素材によっては可能

Q レーザー加工で可能な素材は?

A 樹脂素材(塩ビ、ポリカ等を除く)、木材(黒檀の切断は不可)、紙・厚紙(切断のみ)、ヴァルカンファイバー、ベークライド、皮革素材(合皮も可)、金属、アルマイトプレート、セラミック(彫刻・刻印のみ)、鉱物(彫刻・刻印のみ)、ガラス(彫刻・刻印のみ)、布生地(切断のみ)、フェルト生地(切断のみ)、カッティングシート(切断のみ)、ゴム。その他

Q レーザー加工に適さない素材は?

A 塩ビ板、ポリカ、熱に溶けやすい樹脂素材、ダイヤモンド等の硬度の固い物質

Q レーザーカット(切断)の切断寸法(厚み)は?

A
■金属:鉄板~20mm ステンレス(クリーンカット)~15mm アルミ(5052S)~9mm 真鍮~9mm 銅板~3mm チタン~6mm
■アクリル~30mm 
■木材:合板~9mm MDF~9mm ※反りのある素材は切断できません。
※木材の場合、カット面は焦げで黒くなります。
※カットする寸法や図形によって対応できる厚みは変わってきます。

Q レーザー切断可能な寸法

A
1,800mm×900mmまで可能です。
600mm×300mmを超える加工の場合、使用する加工機が大型の物になる為コストは上がります。

Q ガラスの切断は可能か?

A 比較的多いご質問ですがレーザーでガラスをカットすることは出来ません。代替素材が可能であればアクリルであればレーザーに適していますのでお勧めします。

Q 木材を切断した場合、切断面はどうなるか?

A レーザー加工の場合、熱加工になりますので切断面は焦げます。焦げ具合に関しては、木材の種類と厚みによって変わります。

■焦げ(黒く)なりやすい木材
MDF、合板、ケヤキ(その他、固めの木材)

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カエデ3.0t 洗浄前

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カエデ3.0t 洗浄後

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MDF5.5t

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ケヤキ3.0t

Q アクリル板の切断面は透明になりますか?

A レーザー加工でアクリル板(透明)を切断した場合、切断面は透明になります。

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透明アクリル5.0t
切断面

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クリアレッドア5.0t
切断面

 

Q 複雑な絵柄をレーザーカットできますか?

A 素材によります。紙などの場合、かなり細かいカットが可能ですが紙の厚みが増すごとに可能な範囲はかわります。

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例:紙のカット

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 厚紙0.8mm以上になると上記の画像のようなカットは不可能です。
また、金属やアクリルなどの場合も厚みが増すごとに細かい複雑な絵柄のカットは難しくなります。

Q レーザー彫刻の加工深度(深さ)

A
■木材:~約3mm
■アクリル:~約3mm
■ガラス:~約0.3mm(レーザー以外の加工で対応の場合)
■鉱物:~約1mm(レーザー以外の加工で対応の場合)
■金属:~約1mm(レーザー以外の加工で対応の場合)

Q レーザー彫刻可能な寸法

A
有効加工範囲(彫刻できる範囲):600mm×300mm
材料寸法範囲(材料が機械に入る範囲)650mm×350mm
 

Q 曲面へレーザー彫刻はできますか?

A
可能ですがレーザー加工の場合、焦点がずれていくほどボケてしまいます。
球体の場合、目安として直径÷2以下範囲なので例えば直径100Φの球体の場合、直径50Φ以下の面積が可能な範囲の目安になります。(あくまで目安です。)

可能だった事例:ボーリング球、マイクの側面、グラスの側面、直径10mmのアクリル球など不可能だった事例:バイクの風防、ヘルメットのバイザーなど

Q 車のフロントガラスに彫刻してもらうことはできますか?

A
材料寸法範囲(材料が機械に入る範囲)650mm×350mmなので加工機の中に入らない場合、対応不可です。
また、加工機の中に入ったとしても車のガラスのような強化ガラスの場合、彫刻すると著しく強度が低下する為、対応できません。

Q 商品として出来ている物に絵を彫刻することはできますか?

A
商品はどのような物なのか、素材や寸法、どのような絵を彫刻されたいのかを詳細に教えてくださらないと
お答えできません。

Q 本革に彫刻することはできますか?

A
彫刻するイラストや文字によって再現性は異なりますが素材的には可能です。

イメージ画像

加工例


 

 

 

Q 合皮に彫刻することはできますか?

A 彫刻するイラストや文字によって再現性は異なりますが素材的には可能です。むしろ、本革よりも向いている場合があります。
 

Q 陶器に彫刻することは可能ですか?

A 基本的には可能ですが、陶器の種類や刻印箇所、絵柄の内容によりますのでご相談ください。

Q ガラスやクリスタル、アクリルの内部への彫刻はできますか?

A 弊社の彫刻加工は表面彫刻のみの為、ガラス内部への彫刻及び3D彫刻には対応しておりません。

Q レーザー彫刻で写真の彫刻はできますか?

A 素材にもよりますが可能です。適さない素材:紙(薄い為)、木材(表面が粗い為)、溶けやすい・熱に弱い素材(PP、ポリカなど)

Q 写真の彫刻で用意するものは?

A 高解像度(原寸350dpi以上)の画像、もしくは、写真、原稿

インターネットの画像など、粗い画像の場合レーザーで彫刻しても粗いまま彫刻されます。
また、クシャクシャの写真なども同様にキレイに彫刻できません。

Q データを作成してもらえますか?

A データ作成サービスも行っております。

※複雑な図面からのパスデータの製作や高度なCADデータの場合は、専門の業者へご依頼ください。
パスデータの場合は、デザイン事務所か版下制作をしている印刷業者など。

Q 入稿できるデータの種類を教えて?

A 当工房で使用しているイラストレータのバージョンは、8.0Jです。

Q 入稿したデータで不具合が生じる事もありますか?

A 特にCAD系のデータに関しては、モニタなどでは図面通り表示されているのに出力すると図面と違う形状にカットされるなどの不具合が多いです。カットデータの図面などはできればイラストレータでの入稿をお勧めします。入稿データでの不具合に関しては弊社では責任を負いかねますのでご了承ください。

Q アイドルやキャラクターを彫刻してもらいたいのですが?

A 弊社では、著作権や肖像権保護の観点から、関係各社から了承された証明がない限り一切お請けすることは出来ません。

Q 単品でも請け負ってくれますか?

A 弊社の最低加工工賃は、20,000-(税別・送料別)となります。但し、金属加工の場合は、単品ではお請けできない場合がございますのでご了承下さい。

Q 大量ロットの場合単価はさがる?

A 単品で製作するよりもかなり安くなります。
レーザー加工の場合、機械のセットアップやデータの処理などは単品でも大量ロットでも掛かる手間は変わりませんので単品よりも数量が多い方が単価は大幅に下がります。ただし、数量があっても一つずつ内容の違うものの場合(例えば:一人ずつ違う名前の刻印など)、同一内容の場合に比べて割高になります。(理由:同一内容の場合、データの入力は基本的に一回ですが、個別内容の場合、個別にデータ入力を個別分入力する必要がある為です。)

Q 納期は、どの位かかりますか?

A 加工内容にもよりますが、通常7日~14日(土日祝除く)程掛かります。お急ぎの場合は特急にてお請けいたします。特急に関してはこちらへ→特急のページ

Q 試作加工の費用はどの位かかりますか?

A 1案件8,000~となりますが本生産が決まった場合、試作費用の50%はお返しいたします。

Q 持ち込みの材料で加工をして頂けますか?

A 材料の持ち込みは、一部の金属加工を除いては受け付けておりますが一度、ご相談下さい。
また、材料を送る際に傷や破損等のチェックを必ずしてください。当社では、持込材に関する一切の責任は負いかねますのでご了承ください。

Q グラスを郵送しますので、彫刻してもらえますか?

A 上記でお答えしたように、材料を送る際に傷や破損等のチェックを必ずしてください。
当社では、持込材に関する一切の責任は負いかねますのでご了承ください。

特にガラスの場合は、郵送中のトラブルが非常に多いです。
安価なグラスなどの場合、緩衝材のない状態で送られてきますので破損率は高いです。

郵送中のトラブルに関しては、運送会社へお問合せください。

Q 高級品(時計、バッグ、財布、etc…)に名前を入れて欲しい

A 腕時計などその他の一品物や高級品、スペアの無い物に関しての加工は基本的に受け付けております。
ただご注意頂きたいのは加工を行うのは人間なので万が一が考えられます。
よって作業中のミス等に責任は一切負えませんがそれでも加工がしたいというお客様は直筆で誓約書を作って頂いた上発注の方をお願いします。